海女 大久保恵実

海女 大久保恵実
海女 大久保恵実
岩手県久慈市小袖地区で1日、北限の海女による素潜り漁の実演が始まり、大久保恵実さん(19)がデビューした。昨年の2人に続く若手の新人の誕生で、観光客の増加が期待される。  大久保さんは、約25年ぶりの新人として昨年デビューした大向美咲さん(20)、小袖妃香理さん(20)と小、中学校時代の同級生。  3人は観光客が見物する中、おなじみのかすりはんてん姿で水温17度の海中に潜り、「しゃっこいね(冷たいね)」と声を掛け合いながら、約3メートルの水深にあるバフンウニとムラサキウニを手際良く採った。  久慈東高時代に海女のアルバイト経験がある大久保さんは「初日としては上々の潜り。友達2人が活躍する姿をテレビで見て、自分も地域の伝統を守りたくなった」と話す。高校卒業後は1年間、東京の飲食店で働いていたという。  大向さんと小袖さんも「オフシーズンも精力的に活動し、潜る時以外にも魅力を発信したい」と口をそろえた。